6年生 郷土博物館見学

社会科の歴史の学習が始まるにあたって、佐野市郷土博物館に校外学習へ行ってきました。

まず、旧石器時代や縄文時代のくらしを、出土した石器や土器を見ながら学びました。縄文時代といわれるきっかけとなった縄目模様の土器の実物を見たり、触らせてもらったり、弥生時代の土器との違いを感じたりしました。

館内の自由見学時間には、説明時に見たりなかったコーナーの展示を真剣に見つめる姿が見られました。

  

 

 

 

その後は、火起こし体験と木の実つぶし体験の2つの体験学習を行いました。

舞切り式の火起こし道具を使い、ペアで協力して火起こしに挑戦しました。火種の作り方、息の吹き方など、コツがそれぞれにあり、苦戦していましたが、火が付くと嬉しそうな表情や「おっ!ついた!」などと歓声が上がりました。

 

木の実つぶしは、ドングリを石皿のすり石を使ってすりつぶし、大昔の人々の食料とその調理工程を体験しました。ドングリ3つでできた粉を見て、「これで何か作ってもお腹いっぱいにはならないな」などと、お腹いっぱい食べるためにはたくさんの食料確保と作業が必要なことを実感しているようでした。

 

ご家族で見学に行ってみるのもおすすめですよ!